【カンタン】Googleスライドで図形を透過させる方法|プレゼン資料をもっと見やすく!

Googleスライドで図形を使って資料を作成していると、
「背景が見えづらい」「文字と図形が重なって読みにくい…」と感じることはありませんか?
そんな時に便利なのが、図形の透過(半透明)機能です。
図形の存在感を残しながら、背景や文字をしっかり見せることができるので、資料の視認性がぐっと向上します。
この記事では、Googleスライドで図形を透過させる方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します!
なぜ図形の透過が必要なのか?
図形は、スライド資料において以下のような場面で活躍します。
- 背景の装飾として使う
- 強調したい情報を囲む
- アイコン代わりの視覚的要素として使う
- 文字の可読性をあげる帯として使う
しかし、図形が不透明なままだと、背景の写真や重要な文字が隠れてしまうことがあります。
そこで図形に透過効果を加えることで、背景と図形を両立させたスマートなデザインが実現できるのです。
Googleスライドで図形を透過する方法
透過の設定はとても簡単です。
順を追って見ていきましょう!
① 図形を挿入する
画面上部のメニューから「挿入」→「図形」を選び、スライド上に四角形や円など任意の図形を配置します。
② 図形を選択する
スライド上の図形をクリックすると、青い枠線が表示されます。
これが選択状態のサインです。
③ 「塗りつぶしの色」から透過設定へ
ツールバーにあるペンキのバケツアイコン(塗りつぶしの色)をクリックします。
表示されるカラーパレット内の「カスタム」を選ぶと、透明度スライダーが表示されます。


④ 好みの透明度に調整する
スライダーを動かすと100%(そのままの状態)~0%(完全透明)の間で自由に設定できます。
スライダーを左に動かし透明度を高くすると、図形がより薄く(透けて)見えるようになります。

透過具合は、スライドのデザインや文字の見え方を見ながら調整してみましょう。
【注意】枠線は透過されない? → 枠線の色も調整しよう
図形の塗りつぶしを透過しても、枠線の不透明度は変わりません。
そのため、外枠だけが強く目立ってしまう場合があります。

枠線を透明にしたい場合は、以下の手順で変更しましょう。
- 図形を選択
- ツールバーの「枠線の色」(鉛筆アイコン)をクリック
- 下部にある「透明」をクリック
なお、図形のように枠線を透過させることはできないため、完全に消したい場合は「透明」を選択、やや残したい場合は薄い色を選ぶとよいでしょう。
全体のデザインに合わせて調整することで、より自然で洗練された印象に仕上がります。
画像の透過
実は図形だけでなく、画像にも透過処理ができます。
画像を背景として活用したいときなどに便利です。
こちらも方法はとても簡単。
- スライド上で画像をクリックして選択
- ツールバーの「書式設定オプション」をクリック
- 右側に表示されるパネルの「調整」→「不透明度」スライダーを使って調整


画像の透明度を下げることで、文字や図形と自然に重ねることができ、より洗練されたレイアウトが可能になります。
まとめ|図形の透過でスライドの質をワンランクアップ!
Googleスライドの図形透過機能を使えば、見やすく整ったスライドを簡単に作成できます。
覚えておきたいポイントはこちら:
- 図形を選択 →「塗りつぶしの色」→「カスタム」から透過度を設定
- スライダーを使って透明度を調整
- 枠線は透過の調整ができないので、「透明」または薄い色に設定
- 画像も「書式設定オプション」から不透明度を設定可能
スライドの視認性やデザイン性を高めたいときに、ぜひ取り入れてみてください!
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